U11財団杯

北海道帯広財団杯サッカー

今年も外サッカーが最後となりました
季節もめぐってすっかり秋めいてきましたが
U11がメダルを貰ってきました

北海道帯広財団杯サッカー

しかも強敵にPK戦で勝ち
メダルを取る
たかが地域の小学生の大会?
子供達にとってはその時その一瞬が
世界一を決める大舞台と
何ら変わる事なく「大事」なんです
それを見守る家族にとっても
その子にとっても
想い出のひとつひとつが全部
人生の糧になり
代えがたい経験となりました
運営スタッフの皆様ありがとうございます
そして西帯U11おめでとう

下記 岡田コーチより

5年生の外サッカーを終えて

まずは、あいさつの時に伝えましたが、日々の送り迎え、気持ちよく子どもたちがサッカーに向き合える言葉掛け、声援、荷物の準備、審判担当など、本当にありがとうございます。
バトンを引き継ぎメインで5年生を教えさせていただきましたが、私の未熟さゆえに至らないところもあったかと思います。
それでも、いつもと変わらない声援をいただける保護者の皆様には、子どもたちだけではなく、我々コーチ陣も勇気づけられました。
今年度の5年生の外サッカーでの大会は、終わりになりますが、半年後には6年生の長期リーグが始まります。
勝ちにこだわることは、育成年代では、重要視されておりませんが、
今の5年生がレベルアップするために、私自身考えてることを、お伝えしますので、お子さんと一緒に見ていただけたらと思います。

まずは、自分のことは、自分で行うことです。大人は経験からこうした方がいいと考えますが、それを先に伝えてしまうと経験できずに終わってしまいます。失敗しても構いません。自分のことは自分でやらせてください。すぐに中学生になります。中学生になったときにできていてほしいこと、中学年代の親と子の関わり方を意識して過ごしてください。
自立と自律が必要になります。もちろん愛情は忘れずに!

私の知っている子で、中学年代で世代別の日本代表に常に入る子どもがいました。プロに行けるレベルでしたし、行くと思っていましたが、プロのスカウトに引っ掛かりませんでした。その子はサッカー以外のことは、親に任せていたのです。精神的にも自立していなかったのです。

つい、大人は、宿題やったの!?
次これやって!この準備終わった!?と言ってしまいます。これは、その場はいいかもしれませんが長い目で見るとプラスにはなりません。

まだまだ長いサッカー人生だと思います。自分で考えてできる子を目指しましょう^_^

次は協力することです。いつも早く練習に来て準備を手伝ってくれたり、積極的に片付けをしてくれたりする子もいれば、早く来たけどずっとおしゃべりして自分の準備だけしてたり、片付けも簡単な物だけして、後は人任せだったりする子もいます。
サッカーはチームでするものです。大変そうな人を手伝ったり、協力できない人が、試合でピンチの時に気を利かせてディフェンスしたり、仲間からボールをもらうための良いポジションを取ったりすることは難しいです。
相手の気持ちや、視点に立ってプレーすることが必要だからです。

準備や片付けについては、私たちからも話しをしたいと思います。

ここまで書いたことはサッカーの技術ではないです。ですが、サッカーにつながることです。

日々の行動がサッカーにつながっていることを意識してほしいと思います。

保護者の皆様は、いきなり行動を変える必要はありません。いままでよりも少し子どもたちに任せたり、声掛けを減らしたりするだけで構いません。
子どもたちはすぐにできるわけではありませんので、100点を目指すと親子ともに苦しくなってしまいます。

そして、最後にいつも伝えているつもりではありますが、子どもたちがサッカーを楽しめる言葉掛けや振り返り、声援をお願いします🙇‍♀️
行く前には、がんばってね!楽しんでね!
帰ってきたら、おかえり!頑張ったね!楽しかった?
すごい汗だね!がんばったんだね。
など、前向きな言葉をかけてあげてください。

ちなみに我が家では、YouTubeを振り返り、我が子のいいシーンを一緒に繰り返し見てます^_^
やる気アップ、いいイメージを持つのに絶大です。良くないシーンもありますが、とりあえずそこはスルーして(^^)きっとうまくいってないところは、子どもたちは気づいていてて、言われたくないと思うので!

5年生は現在14名います。6年生は長期リーグがあるので、試合はありますが大会が少ないです。現在トロフィーは7個あります。勝ちにこだわるのは重要視していないと言っときながら、言いづらいのですが、卒団式でトロフィーも喜びも分かち合えるようフットサルも楽しんで頑張っていきましょう♪